最近はすっかりほったらかしの庭。
あまり手間がかからない庭を目指しているのですが、
(そんなこと言いながら芝生の庭ですが。笑)
そんな庭にかかせないのがグランドカバー。
グランドカバーとは、地面を覆う植物のこと。
踏まれても大丈夫だったり、雑草を生えにくくしてくれたり、とにかく丈夫な植物達です。
今日はそんなグランドカバーの中でも、花も楽しめるものをいくつかご紹介します。
我が家のグランドカバーで一番のお気に入りはクリーピングタイム。

タイムはとてもたくさん種類があって、食用のものが多いですが、こちらのタイムは観賞用。這うようにどんどん広がっていきます。
観賞用ですが香りもとても良く、春にピンクの花が咲く様子はとってもかわいくて大好きです。
暑さ、寒さにも強いのですが、蒸れには弱いので、花が終わったら夏前にしっかり刈り込んで風通しを良くしておくといいと思います。

次におすすめなのが、エリゲロン。

ヘーベ(紫)のまわりを囲んでいる小花です。
白〜ピンク色の花が、春〜秋頃まで楽しめます。
とっても丈夫で、とにかくどんどん広がります。
こぼれ種でどこまでも増えていくので庭のあちこちで咲いています。

花が一度終わる度にしっかり切り戻しをしておくと、風通しよく、株のかたちもきれいに保てると思います。
庭の隙間を埋めて、全体をやさしい雰囲気にしてくれるありがたい存在です。
そして、最後に定番のアジュガ。

アジュガも何種類か植えています。
最近は本当にたくさんの品種が出回っていて、葉色が色々でおもしろいです。
葉っぱだけでもじゅうぶんなのですが、春に紫やピンクの花を咲かせる様子もかわいいです。
暑さ、寒さにも強く、日当たりの良いところでも日陰でも、とにかく丈夫で万能なのは助かります。
苗を一株植えた時は、
「早く広がらないかなぁ」と思うのですが、
気が付くと増えすぎていてどうしよう!
ってことがよくあります。
植える時はどこにどう広げていくか、計画を立ててから植えるといいですね。
