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ディスキディアの植え替え

数日前に観葉植物の植え替えをしました。

春は庭仕事で忙しいので、毎年秋に観葉植物の植え替えをします。

今回はディスキディア・エメラルドを植え替えたのでご紹介します。

今回はこちら、だいぶ長く伸びて鉢が小さくなったので、高さのある鉢に植え替えます。

まずこれ。鉢底ネット。

鉢の下の穴から虫が入ってこないように、鉢底の穴より少し大きめにカットして入れます。

次に鉢底石(軽石)。

水はけを良くするために入れますが、小さい鉢ならなくても大丈夫です。

今回は縦長の鉢なのと、ディスキディアは乾燥気味を好む植物なので、土が多くなりすぎないように半分くらいの高さのところまで入れました。

そのまま入れても良いのですが、次回植え替えをする時に鉢底石だけは洗ってもう一度使いたいので、その時のために排水溝用のネットに入れてから鉢の中に入れました。

その上に培養土を入れていきます。

土は観葉植物用のものや、多肉植物用のものなど色々ありますが、面倒なので普通の培養土を使っています。笑

培養土と言っても色々ありますが、とりあえず安すぎる土はやめておいた方がいいかなと思います。

最低でも14Lで500円前後のものがいいかと。

培養土をある程度入れたら、いよいよ植物を植えていきます。

根が鉢の周りにくっついていたりするので、慎重に鉢から出します。

余分な根と古い土はやさしく落としていきますが、心配ならあまり触らなくていいかも。

苗を入れたら隙間に土を入れていきます。

奥までしっかり土を入れますが、あまりぎゅうぎゅう押さえ過ぎるとせっかくのふわふわの土が固くなってしまうので要注意!ほどほどに。

鉢いっぱいまで土を入れないように、上の写真くらい隙間をあけてください。

培養土を入れ終わったら、その上に赤玉土(今回は小粒)を入れます。

培養土の中にはだいたい有機質材料が入っているので、部屋の中で管理していると中からコバエみたいな虫がわいてしまうことがあります。

それを少しでも防ぐために無機質な赤玉土の層を作ってふたをします。

これで完成!

ウォータースペースといって、水をあげる時に鉢から土があふれないように、数センチ程土を低くして、一時的に水が貯まるスペースを作っておくと良いです。

今回はこの上にさらに「ベラボン」というヤシの実チップをひきました。

見た目を良くする他に、水やりの時に土が掘れないという利点も。

こんな感じで、最後に鉢底から流れ出るまでたっぷり水やりをして完成です。

ディスキディアの植え替えでした。